2021年12月 リビング用テレビを買い替えた。
これまで使ってきたリビングのメインテレビはソニーのブラビアで2007年製46インチ液晶「KDL-46X5000」。

人生初液晶テレビ ブラビア視聴記
買って間もない頃のブログ記事を読み返すと懐かしい。。

思えば当時は自身初のハイビジョン対応液晶だった。
アナログ地上波もまだ放送していた。
あれからまる14年、壊れたわけではないがさすがに14年も使ってると現代のコンテンツを視聴するには厳しいものがあった。
2022年現代のテレビの視聴スタイルは放送波だけでなくインターネットによる配信をオンデマンドで視聴できることも必須となっている。
もちろん2007年製のブラビアでもそれができなかったわけではないがテレビ単体としては無理。
プレステやパソコンを介してそれらを視聴してきたのだ。
それに不便を感じるも、まだ綺麗に視聴できるし、何より買い替えは大きな出費となるのでなかなか重い腰が動かなかった。
これまでも何度か買い替えを考えたが強く意識したのは東京2020オリンピック前だった。
オリンピックのタイミングでテレビを買い替えるなんてことは多くの人がやることだが、2020年はコロナの影響でオリンピックの開催自体が怪しいという状況。
当時は「やるかやらないか」そんなグダグダ感も手伝ってオレのテレビの購買意欲もなえていた。
結果、東京オリンピックは一年延期の2021年開催となった。
2020年はテレビを買わない口実ができたことに内心ホッとした部分もあったが、2021年になってギリギリまで迷うも結局既存のブラビアのままオリンピックを迎えることにした。
理由は車の車検で大規模修理費が発生(50万)したため、お金が工面できなかったからだ。
そういうわけですっかり買い替えのタイミングを逃してしまったわけだが、今までのブラビアでは機能面で不満があることに変わりはない。
また自称オーディオマニアのオレが2021年まで2Kテレビを使い続けたことにも驚きだ。
東京オリンピックが終わっても、テレビを買い替えたいという思いは大きくなるばかり。
とにかくお金は貯金を崩してでも工面するしかないが、それなりの購入理由もオレには必要だ。
(何しろテレビは壊れてないので)
そこで買い替えが必要な理由を考えた。
・2022年に冬季オリンピックが開催される
・AmazonプライムビデオやYouTubeを見るのにPS4を起動するのがもう面倒
・テレビをオーディオラックの上に置きたくない(壁掛けまたは壁寄せしたい)
・とにかく4Kが見たい
考えようによってはどれもぜいたくな理由かもしれないが家電好きのオレには十分だ。
オリンピックイヤーが翌年もやってくるのは異例なことだが買い替えの理由にはなる。
また、インターネット配信をシームレスにテレビ単体で見ることこそ真の現代スタイル。
テレビをラックの上に置きたくないのはリビングにもレコードプレーヤーを置きたかったからだ。
もちろん古いブラビアでも壁掛けに対応してはいるが、46インチなのに重量は約40kg、厚さも10cm超と壁の強度やスタンドの耐荷重を考えると現実的ではない。

ブラウン管から液晶に買い替えた2007年当時はその薄さ軽さに感動したものだが、現代のテレビの物理的な進化も特筆すべき点だ。
なのでテレビ買い替えのタイミングでラック上スペースをクリアにするつもりだった。
リビングラックにはすでにアンプ、CDプレーヤー、カセットデッキ、ミュージックサーバーを置いているが実はこれ全部飾り。

なぜならスピーカーがないので鳴らしていないからだ。
長年リビングにもセカンドオーディオシステムを作りたいと思っていた。
ラック上がクリアになればさらにレコードプレーヤーも置ける。
テレビを壁掛けまたは壁寄せする際、テレビ下端の高さが決まるのでそのタイミングまでスピーカーを設置するのは控えていたのだ。
とりあえずっていうのができない性分でテレビを買い替えたらやってやろうと長年考えていた。
4Kについては2Kで十分という声もあるがそれは違う。
画質の違いは明らかであり、現代に至ってはコンテンツ不足とは感じない。
4K放送は現状BS/CSのみであるが各種ストリーミングやUltra HD Blu-rayを含めればコンテンツは豊富とも言え、恩恵に預かるには十分な時代となってきた。
将来的にPS5も加えることを考えれば4Kは必須と言える。
そんな訳で今に始まった不満でもなく、数年悩んでいたということで、もう買い替えるのがベストだっという結論に至った。
しかし、最後に背中を押してくれたのはソニーの「セットで最大7万円キャッシュバック」キャンペーンだった。
これは対象のブラビア・ブルーレイレコーダー・ネックバンドスピーカーを購入すればモデルに応じてキャッシュバックされるというもの。
大きな買い物になるので資金の工面が少しでも楽になる本キャンペーンは渡りに船となった。
そういうわけでキャンペーンの条件に合致するかだが、4Kテレビにしたらついでにレコーダーも4K対応にしようと思っていたので同時購入は問題ない。

Ultra HD ブルーレイレコーダー SONY BDZ-FBTシリーズ
ネックバンドスピーカーはドルビーアトモス対応の「SRS-NS7」のみキャンペーン対象だったがネックバンドスピーカーにはもともと興味があった。

ネックバンドスピーカー SONY SRS-NS7
実は現状デジタルサラウンドヘッドホンシステム「MDR-HW700DS」を愛用していることもあって、後継機種の発売をずっと待っていたがどうにもモデルチェンジの気配がないのでちょうどいい。
すでにHW700DS付属ヘッドホンのイヤーパッドやヘッドバンド部は経年劣化でボロボロなのだ。
テレビは買い替えなくてもこれだけでも買おうと思っていた。

サラウンドヘッドホン SONY MDR-HW700DS
そういうわけでたまたま買い替え対象が一致したのは幸運。
(ただ同時購入するつもりはなかったが)
こうなるともう早い。
ソニーホームページで商品仕様を確認し、機種を絞る。
ソニーストアと価格.comで最安金額を比較。
しかし購入するのは地元の家電量販店で現物を見てからと決めていた。
早速、2021/12/3に地元ノジマ鎌倉店に足を運んだ。
リサイクル料金(運搬料)、設置サービス等細かい部分を確認し、金額の折り合いがついたのでその場で即決してしまった。
(お金のことは後で考える)
結果的に支払額はソニーストアでの購入金額よりプラス1万円、価格.com最安よりプラス2万円。
まとめ買いできることや地元の安心感を考えればこの価格差は許容範囲。
ひとつだけ特別なのはノジマのオリジナル保証で売り場担当者の言う「無敵保証」なるものをつけたこと。
これをつけなければ実はどこよりも最安で買えた(ノジマすごい)のだが、今後起こりうる天災を考慮するならテレビが壊れることもあるかもしれない。
ノジマの「無敵保証」はいかなる場合でも破損したら新品交換できるというものだったのだ。
そういうわけで我が家のテレビ環境はようやく時代に追いつくことができたわけだ。
しかし、いざ旧ブラビアとお別れとなると14年も使い続けていたのでいくらテレビであっても愛着がある。
KDL-46X5000は46インチ液晶であるが2007年当時としては大画面の部類に入るものだった。
一番のお気に入りは液晶パネルを囲むスピーカーとさらにその周りを囲むアクリルパネルのデザインだった。

46インチではあるがこれらのおかげで見た目は55インチに迫るサイズとなる。
難点としては画面横に配置されたスピーカーのグリルにホコリがたまるくらい。
今でも洗練されたデザインだなと思うが、実のところぶ厚くて重い。
それでも当時は32インチのソニートリニトロンブラウン管テレビからの買い替えだったのでその薄さには驚いたものだ。
そしてもっとも古さを感じさせる部分はやはりこれ。

購入当時地デジはまだ地上アナログ放送との過渡期であったため、アナログチューナーも搭載されていたのだ。
当然近年では何も映らなく、無用の長物となっていた。
また、ビデオ入力にコンポジットやD4端子があるところも時代を感じさせる。
(無線LANはないが有線LANは装備している)
惜しむべきは全く問題なく視聴できていたことだ。
他の部屋で使おうにもさすがに無駄にでかすぎる。
しかし、新しい家電を導入することで自分の生活がより便利になることのワクワクはそれに勝る。
家電にはアップデートがつきものだ。
接続機器の配線を考えたりケーブルの交換を考えるのもオーディオマニアは楽しい。
この記事を書いている時点ですでに新しいテレビは導入済み、かつ1か月以上使っているので、引き続きテレビ・レコーダー・ネックバンドスピーカーのレビューも記録していきたい。
これまで使ってきたリビングのメインテレビはソニーのブラビアで2007年製46インチ液晶「KDL-46X5000」。

人生初液晶テレビ ブラビア視聴記
買って間もない頃のブログ記事を読み返すと懐かしい。。

思えば当時は自身初のハイビジョン対応液晶だった。
アナログ地上波もまだ放送していた。
あれからまる14年、壊れたわけではないがさすがに14年も使ってると現代のコンテンツを視聴するには厳しいものがあった。
2022年現代のテレビの視聴スタイルは放送波だけでなくインターネットによる配信をオンデマンドで視聴できることも必須となっている。
もちろん2007年製のブラビアでもそれができなかったわけではないがテレビ単体としては無理。
プレステやパソコンを介してそれらを視聴してきたのだ。
それに不便を感じるも、まだ綺麗に視聴できるし、何より買い替えは大きな出費となるのでなかなか重い腰が動かなかった。
これまでも何度か買い替えを考えたが強く意識したのは東京2020オリンピック前だった。
オリンピックのタイミングでテレビを買い替えるなんてことは多くの人がやることだが、2020年はコロナの影響でオリンピックの開催自体が怪しいという状況。
当時は「やるかやらないか」そんなグダグダ感も手伝ってオレのテレビの購買意欲もなえていた。
結果、東京オリンピックは一年延期の2021年開催となった。
2020年はテレビを買わない口実ができたことに内心ホッとした部分もあったが、2021年になってギリギリまで迷うも結局既存のブラビアのままオリンピックを迎えることにした。
理由は車の車検で大規模修理費が発生(50万)したため、お金が工面できなかったからだ。
そういうわけですっかり買い替えのタイミングを逃してしまったわけだが、今までのブラビアでは機能面で不満があることに変わりはない。
また自称オーディオマニアのオレが2021年まで2Kテレビを使い続けたことにも驚きだ。
東京オリンピックが終わっても、テレビを買い替えたいという思いは大きくなるばかり。
とにかくお金は貯金を崩してでも工面するしかないが、それなりの購入理由もオレには必要だ。
(何しろテレビは壊れてないので)
そこで買い替えが必要な理由を考えた。
・2022年に冬季オリンピックが開催される
・AmazonプライムビデオやYouTubeを見るのにPS4を起動するのがもう面倒
・テレビをオーディオラックの上に置きたくない(壁掛けまたは壁寄せしたい)
・とにかく4Kが見たい
考えようによってはどれもぜいたくな理由かもしれないが家電好きのオレには十分だ。
オリンピックイヤーが翌年もやってくるのは異例なことだが買い替えの理由にはなる。
また、インターネット配信をシームレスにテレビ単体で見ることこそ真の現代スタイル。
テレビをラックの上に置きたくないのはリビングにもレコードプレーヤーを置きたかったからだ。
もちろん古いブラビアでも壁掛けに対応してはいるが、46インチなのに重量は約40kg、厚さも10cm超と壁の強度やスタンドの耐荷重を考えると現実的ではない。

ブラウン管から液晶に買い替えた2007年当時はその薄さ軽さに感動したものだが、現代のテレビの物理的な進化も特筆すべき点だ。
なのでテレビ買い替えのタイミングでラック上スペースをクリアにするつもりだった。
リビングラックにはすでにアンプ、CDプレーヤー、カセットデッキ、ミュージックサーバーを置いているが実はこれ全部飾り。

なぜならスピーカーがないので鳴らしていないからだ。
長年リビングにもセカンドオーディオシステムを作りたいと思っていた。
ラック上がクリアになればさらにレコードプレーヤーも置ける。
テレビを壁掛けまたは壁寄せする際、テレビ下端の高さが決まるのでそのタイミングまでスピーカーを設置するのは控えていたのだ。
とりあえずっていうのができない性分でテレビを買い替えたらやってやろうと長年考えていた。
4Kについては2Kで十分という声もあるがそれは違う。
画質の違いは明らかであり、現代に至ってはコンテンツ不足とは感じない。
4K放送は現状BS/CSのみであるが各種ストリーミングやUltra HD Blu-rayを含めればコンテンツは豊富とも言え、恩恵に預かるには十分な時代となってきた。
将来的にPS5も加えることを考えれば4Kは必須と言える。
そんな訳で今に始まった不満でもなく、数年悩んでいたということで、もう買い替えるのがベストだっという結論に至った。
しかし、最後に背中を押してくれたのはソニーの「セットで最大7万円キャッシュバック」キャンペーンだった。
これは対象のブラビア・ブルーレイレコーダー・ネックバンドスピーカーを購入すればモデルに応じてキャッシュバックされるというもの。
大きな買い物になるので資金の工面が少しでも楽になる本キャンペーンは渡りに船となった。
そういうわけでキャンペーンの条件に合致するかだが、4Kテレビにしたらついでにレコーダーも4K対応にしようと思っていたので同時購入は問題ない。

Ultra HD ブルーレイレコーダー SONY BDZ-FBTシリーズ
ネックバンドスピーカーはドルビーアトモス対応の「SRS-NS7」のみキャンペーン対象だったがネックバンドスピーカーにはもともと興味があった。

ネックバンドスピーカー SONY SRS-NS7
実は現状デジタルサラウンドヘッドホンシステム「MDR-HW700DS」を愛用していることもあって、後継機種の発売をずっと待っていたがどうにもモデルチェンジの気配がないのでちょうどいい。
すでにHW700DS付属ヘッドホンのイヤーパッドやヘッドバンド部は経年劣化でボロボロなのだ。
テレビは買い替えなくてもこれだけでも買おうと思っていた。

サラウンドヘッドホン SONY MDR-HW700DS
そういうわけでたまたま買い替え対象が一致したのは幸運。
(ただ同時購入するつもりはなかったが)
こうなるともう早い。
ソニーホームページで商品仕様を確認し、機種を絞る。
ソニーストアと価格.comで最安金額を比較。
しかし購入するのは地元の家電量販店で現物を見てからと決めていた。
早速、2021/12/3に地元ノジマ鎌倉店に足を運んだ。
リサイクル料金(運搬料)、設置サービス等細かい部分を確認し、金額の折り合いがついたのでその場で即決してしまった。
(お金のことは後で考える)
結果的に支払額はソニーストアでの購入金額よりプラス1万円、価格.com最安よりプラス2万円。
まとめ買いできることや地元の安心感を考えればこの価格差は許容範囲。
ひとつだけ特別なのはノジマのオリジナル保証で売り場担当者の言う「無敵保証」なるものをつけたこと。
これをつけなければ実はどこよりも最安で買えた(ノジマすごい)のだが、今後起こりうる天災を考慮するならテレビが壊れることもあるかもしれない。
ノジマの「無敵保証」はいかなる場合でも破損したら新品交換できるというものだったのだ。
そういうわけで我が家のテレビ環境はようやく時代に追いつくことができたわけだ。
しかし、いざ旧ブラビアとお別れとなると14年も使い続けていたのでいくらテレビであっても愛着がある。
KDL-46X5000は46インチ液晶であるが2007年当時としては大画面の部類に入るものだった。
一番のお気に入りは液晶パネルを囲むスピーカーとさらにその周りを囲むアクリルパネルのデザインだった。

46インチではあるがこれらのおかげで見た目は55インチに迫るサイズとなる。
難点としては画面横に配置されたスピーカーのグリルにホコリがたまるくらい。
今でも洗練されたデザインだなと思うが、実のところぶ厚くて重い。
それでも当時は32インチのソニートリニトロンブラウン管テレビからの買い替えだったのでその薄さには驚いたものだ。
そしてもっとも古さを感じさせる部分はやはりこれ。

購入当時地デジはまだ地上アナログ放送との過渡期であったため、アナログチューナーも搭載されていたのだ。
当然近年では何も映らなく、無用の長物となっていた。
また、ビデオ入力にコンポジットやD4端子があるところも時代を感じさせる。
(無線LANはないが有線LANは装備している)
惜しむべきは全く問題なく視聴できていたことだ。
他の部屋で使おうにもさすがに無駄にでかすぎる。
しかし、新しい家電を導入することで自分の生活がより便利になることのワクワクはそれに勝る。
家電にはアップデートがつきものだ。
接続機器の配線を考えたりケーブルの交換を考えるのもオーディオマニアは楽しい。
この記事を書いている時点ですでに新しいテレビは導入済み、かつ1か月以上使っているので、引き続きテレビ・レコーダー・ネックバンドスピーカーのレビューも記録していきたい。