さくの家電のーと

オーディオ、音楽、家電全般に関する備忘録ブログ

メモリ

三代目にして一体型 NW-E8P

メモリーウォークマンとしては三世代目となるのがNW-E8P。

ノンメディアの可能性を最大限に生かせばこういう形も可能ということを早くも3機種目で実現した。

かつてカセットウォークマンにワイヤレスヘッドホンを同梱し、ワイヤレス使用を実現したモデルはあった。
しかし、本体、イヤホン、バッテリー等を全てまとめた一体型はこのE8Pがウォークマン史上初となった。

発売当時はダウンサイジングや奇抜な発想が得意なソニーならいつかやるであろうということもあり、それほど話題にもならなかった気がする。

なぜなら時代はまだMD全盛。

そんな中でメモリーオーディオはまだまだ黎明期であり、時代を先取りしたがためヒットとはならなかったのだ。
よくソニーがやってしまうパターンである。

また、これ以前に発売されていたメモリースティックウォークマンの不振も相まって、これからのウォークマンの方向性も定まっておらず、迷走してたように思える。

当時のポータブルの主流はまだMDであったが、MDはディスクの交換である意味無制限に音源を持ち歩くことができた。
しかし当時のメモリーウォークマンのメモリ容量では、MP3(128kbps)換算でもアルバム1枚分程しか入らず、外出先でのメディア交換はパソコンを持ち歩きでもしない限り不可能。

また、当時のパソコンの普及率も考えると当然持ち歩きには厳しい状況にあったことは間違いない。

時代を先取りするということはそういうリスクも背負うわけだ。

とはいえ、継続は力なり。

この頃からのノウハウがあったからこそ、現在のウォークマンがあるのはいうまでもない。

このウォークマンの発売から8年後、WD-W202という一体型としての二代目が発売された。
つまり、8年かけてやっと技術的にも使い勝手でも満足できるものが作れるようになったのである。

一体型のメリットは、必然的に小さく軽く作られているということ。
また、本体とイヤホンを繋ぐケーブルの心配がないこと。

これがポータブルプレーヤーとしては究極の形であるということだ。

デメリットは、一体型である故、
・ディスプレイを見ながらの操作ができない →逆にディスプレイがあっても意味がない
・従って曲をたくさん入れて使うには不向き →選曲するのがまず大変
・イヤホンの交換不可 →そもそも本体がイヤホンだから
・従ってイヤホン交換で好みの音質を選ぶことができない
・一体型で重いため、耳への負担はかなり大きい →長時間使用には厳しい

と、あまりいいことがない。

これらが一体型不在8年のブランクに大きくのしかかっていた課題でもあっただろう。

当然のことながら現在の一体型であってもデメリットは同じなのだが、E8Pとは比較にならない進化を遂げている。

まず、ディスプレイは不要ということで省略されたのは潔い。
曲の検索にZAPPINという機能を使用することにより新しい選曲の方法を提供した。
見ながらの選曲でなく、聴きながら選曲するという発想だ。

イヤホン部はインイヤータイプとなり、より軽く、高音質化された。
ネックバンドスタイルとなり、従来の耳だけの一点支持が、耳・耳穴・首の三点支持となり、耳への負担と装着性が向上した。

さらには乾電池を内蔵バッテリーに置き換えることにより、重量を大幅に軽減。
当然記録容量も増え、順当な進化を遂げている。

もちろんE8Pのノウハウもあってのことだろう。
こうやってウォークマンは進化しているといういいお手本である。

それでは初代ヘッドホン一体型ウォークマン NW-E8P を見ていこう。

SONY NW-E8P
2001年4月21日発売
40,000円
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仕様
メモリ:64MB
コーデック:ATRAC3(mp3再生不可)
バッテリー:単4型1本
連続再生時間:6~7時間(充電約1.5時間)
重量:LR合わせて約90g(バッテリー含む)

手持ち写真
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片ch分約45gとはいえ、重く感じる。
これが耳に装着となると痛くなること必至。

Rch前面
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装着してしまえば見ることのないディスプレイはバッテリーライフの面からみても無用といえる。
左からディスプレイ表示切替ボタン、プレイモード切替ボタン、メガベース/AVLSのコンビネーションボタン。
もちろんブラインド操作にはボタン配置を覚えておかなければならない。

Lch前面
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左側はウォークマンロゴのみで左右非対称のデザインとなる。

Rch裏面
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E8PはRch側に全てのオペレーションボタンが集中する。

Rch側面
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左からボリューム、ホールド、再生・送り戻し・停止のコンビネーションジョグレバー。
カバーをあけるとUSBミニの汎用端子が現れる。
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Lch裏面
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電池ボックスのみ。
単4乾電池を1本使用するが充電は専用充電器にて行う。
なおUSBによる充電は不可。
汎用電池をバッテリーとして使えるメリットは内蔵電池のバッテリー寿命による交換が不要なこと。
充電はめんどくさいがバッテリーが終わっても心配ないのはコレクターにとってはメリットでしかない。

E8Pはこのようにヘッドホン一体型であるため、耳への装着が一番のネックとなる。
写真のような付属アタッチメントを使用することにより、耳の小さい人への装着もサポートしている。
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装着方法はそのまま耳にかけるだけなのだが、耳が大きい人へはかなりの負担となるはず。
装着部分はバネのように軽くたわむようにできており、個人個人の耳のサイズには対応できるとは思うが平均的と思われるオレの耳のサイズをもってしてもだいたい1時間も装着すれば痛くてつけてられない。
リスニングポイントもずれるので個人個人で聴こえる音が違ってくることも考えられる。

音質的には耳への装着感が軽いこともあり、音も軽い。
メガベースで低音増強するも中域以下のスカスカ感はどうしようもない。
当然のことながら外部ノイズもたくさん入ってくるし、音漏れも激しい。
インイヤータイプでないので音漏れ=そのまま漏れてくる音と判断して間違いないので、手で持った状態で音漏れしないレベルまでボリュームを下げて装着すれば電車でも気にすることはないだろう。
ただし、他人を気にしての低音量での使用はとても使い物にはならない。
ウォーキングなど、他人の目を気にしなくてよい環境でならまだ快適に使えるだろう。

注意点としてE8Pには消耗部分があるということ。
イヤーパッドだ。
スペアーイヤーパッド EP-Q1 250円(大手量販店参考価格)
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これは今でも販売されており、他のヘッドホンとの互換性もある。
スポンジなので経年劣化が最も激しい部分。
使用しない時は本体から外して密閉された袋に入れるなどしていれば多少はもつ。

これに限らずウォークマンの消耗品の確保は重要であり、使い捨てとしないコレクターの間では常識だ。
しかし、このイヤーパッドだけは素材の性質上長期保存はまずできない。
実際ストックしていた新品が数年後にはボロボロに朽ち果てていたという痛い経験もあり。
耐久性のあるものであれば、末永く使う上で消耗品の確保だけはオススメしたい。

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NWD-W202を手にしたら、かつてこんなウォークマンがあったということを知っていると面白いかもしれない。

豊富なラインナップ Sシリーズ

現行ウォークマンで最も豊富なラインナップを誇るのがこのSシリーズ。
Sシリーズはウォークマンの中核をなす標準モデル的存在(顔)であり、機能・価格ともにバランスのとれた最も
売れ筋&人気のあるシリーズでもある。
10代、20代を中心に人気のこのモデルの魅力を探ってみたい。

が、その前にちょっとカラーの話。

今回に限ったことではないが、どうも近年のウォークマンは本体カラーの選択にヤケに迷うようになった。
単純にカラーが多すぎて迷うというのとは少々事情が違う。

ひとことでSシリーズと言ってもは大別すると4シリーズに分別されている。
これは最高記録容量、機能、付属品の違いによる細分化の分別で以下の通り。

S730シリーズ
 記録容量:16★,8,4GB
 ノイズキャンセリング付★
 カラー:ゴールド、ピンク、レッド、ブラック

S730FKシリーズ
 記録容量:8,4GB
 ノイズキャンセリング★、スピーカー付★
 カラー:ゴールド、ピンク、レッド、ブラック

S630シリーズ
 記録容量16★,8,4GB
 ノイズキャンセリング無
 カラー:ブルー、ピンク、ライムグリーン、ホワイト

S630FKシリーズ
 記録容量:8,4GB
 ノイズキャンセリング、スピーカー付★
 カラー:ブルー、ピンク、ライムグリーン、ホワイト

※S730シリーズ(ソニスタ限定モデル) 
 記録容量:16GB
 ノイズキャンセリング付
 カラー:テクスチャードシルバー

S730F,630Fはスピーカーなし、S730FK,630FKはスピーカーあり。
S730F,S730FKはノイキャンあり、S630F,S630FKはノイキャンなし。
S730F,630Fは最高容量16GBあり。
S730FとS730FKはカラーラインナップが同じ。
S630FとS630FKはカラーラインナップが同じ。

こんな細分化はいらないでしょ・・・

と文句がいいたくなったのは単に自分の欲しい組み合わせがなかったから(^^;
スペックの違いでシリーズを細分化するまでは許せるが、カラーラインナップが異なるのは困る。
メモリ16GB、ノイキャン・スピーカー付のフルスペックモデルがないのもおかしい。。
スペックを決めたら次にくるのはカラーの選択。
オレとしてはブルーのフルスペックが欲しかった・・・

ちなみに発売当初はソニスタ限定モデルでスピーカーをオプションとして用意していたが今はない。

とにかくカラーの選択は重要!

スペックにこだわりカラーを妥協するか、カラーにこだわりスペックを妥協するか。
同シリーズ内でのこの選択は痛い。

まぁ過去にも欲しいカラーがあったにもかかわらず、記録容量が少ないという理由でスペックを取った
こともたびたび。

一見、豊富なラインナップでユーザーが自由に選択できるように見えるが実際はそうではない。

理想を言えば機能の差別化はX,A,S,E,Wの各シリーズ間で、同一シリーズ内では容量の選択のみ。
同一シリーズ内で細分化を行うならカラーラインナップは統一。

ソニーはカラーの重要性を本当に念頭においているだろうか?
これまで膨大な数のウォークマンを販売してきて何色が売れるのか?という統計も持っているだろう。
その時代のカラーのトレンドを考慮しつつも人気のカラーははずさない。
選択できるカラーを増やしてはいるが軽視しているようにしか思えないのはオレだけか?

オクをチェックしていると異常なまでの人気のカラーは確実に存在している。
同一モデルでもカラーで落札額が倍になるモデルはいくつも存在する。

素材の持つ高級感・質感にカラーがマッチすれば所有する喜びというのも大きくなる。
それは例え安価なEシリーズにおいても言えること。

またまた前置きが長くなった(><;)

SONY NW-S638FK 19,800円 (ソニスタ参考価格)
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主な仕様
メモリ:8GB
ディスプレイ:2型TFT液晶
その他:アクティブスピーカー、FM、ダイレクトエンコーディング、DSEE、VPT(サラウンド)

特徴
おまかせチャンネルによるテーマ別プレイリスト
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表示のテーマ別設定と壁紙設定
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アクティブ(パッシブ)スピーカーによる音声出力
※1枚目の写真はFKシリーズのアクティブスピーカーと接続した状態のもの

カードスタイルではお馴染みのボタン配置。
使い慣れてないといまいちボタンの意味がわかりづらい左右に並んだBACKとOPTIONボタン。
最適な使い心地の丸型4方向キーとその中心の再生・停止・決定のコンビネーションボタン。
Xシリーズでは完全にオペレーションが変更されたが当面はこのスタイルが定着していくのか?

手持ち写真
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一応歴代ウォークマンの中でも最薄の約7.5mmということだが他社の製品と比べればそれほど薄いという
感じは受けない。
ただネックバンドスタイルには最適なサイズと重量ではある。

右側面
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左からホールドスイッチとシーソー型ボリューム。
定番となったオーソドックスなスタイルはウォークマンユーザーには安心感を与える。

左側面
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ウォークマンロゴのみ。

下面
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左からイヤホン端子、WMポート。
ネックバンドスタイルを意識すれば自然とイヤホン端子は下面につけるのが常識。
WMポートはアクティブスピーカーとの接続にも使用。
ちなみに上面はなにもないので省略。。

裏面
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チョイ色が変わってしまったが照明の加減によってはこのようなグリーンに近い色にも見える。
で、このモデルはソニースタイルで購入したので例によって刻印もつけた^^

今回は、、

1979-2009
ALWAYS MUSIC!
ALWAYS WALKMAN!

かなり悩んだ挙句の結果がこれだ・・・
微妙にセンスを問われるので慎重に!(^^;

あとこのモデルは右上半分にあるような文字刻印のほかにデザイン刻印も入れることができる。
全てのSシリーズにできるわけでなく、ソニスタ限定モデルのNW-S739F STはデザイン上サービス対象外。
でも発売当初は確か刻印のみだったような気がする。。

写真は"ハート"のデザイン。
他に"ビット"、"メッシュ"の3種類から選べる。

なかなか面白いし、割高なソニスタでの購入の差別化として継続して欲しいサービスだ。
あと、発売後しばらくして限定モデルや新サービス、コラボモデルなどが出る場合があるのでソニスタ
購入の際はしばらく買い控えするのも手か!?

アクティブスピーカー
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本モデルの売りである、本体のWMポートを利用した外部スピーカー。
アンプを内臓しているので電源を供給することによりラジカセ感覚で聴くこともできる。
もちろんパッシブでも動作するので電源のない外出先でも使用可能。
残念ながらスピーカーに装着した状態での曲転送はできない。
その代わり充電だけはできるしUSB接続時よりも若干早く充電は可能。
ベタ置きでもゴム足がついてるので傷もつきにくい配慮はされている。

スピーカー出力時の音質についての注意
多くの人がやや誤解しているかもしれないが、音質については小型のラジカセにも劣る。
イヤホンで聴いた時の抜群な音質からはかけ離れた音質だし、所詮このサイズではアクティブでも
パッシブとさほど変わらない音量だ。
低音はもちろん出ないのであくまでおまけ程度に考えたほうがよい。

さらに注意点
耳のいい人じゃなくても気づくとは思うのだが、スピーカー出力時は音声が不安定になる場合がある。
大音量時や音量レベルの高いロック、メタルなどを再生した場合がわかりやすい。
音声にリミッターでもかかっているかのような音だ。
カセットデッキを使っている人にわかりやすく言うなら、NR-OFFで録音したテープをdbXで再生したような音。
パイオニアのT-D7の記事を前に書いたがそのデジタルNRの弊害とも似たような感じだ。

これはWM-PORTからの出力時は、音量制限が働くためと思われる。
故障ではないからどうしようもないのだが違和感を軽減する方法はある。
それは、ウォークマン側での音質設定をフラットにすること。
イコライザ、ダイナミックノーマライザ、VPTなどの音質設定をフラットもしくはオフにすること。
これにより症状はずいぶん軽減はされる。
曲によっては全く問題ないので気になる人にはという提案程度に受け止めてもらいたい。

よって周辺機器をウォークマンへ接続する場合はどの程度なのかを事前に調べて(聴いて)おくことをオススメ。

これにて2009年8月現在の全ウォークマンラインナップのレポート終了。

次回新製品が出るまでは過去のウォークマンを取り上げていきたい。

着せ替えウォークマン第2弾 NW-E040シリーズ

2008年発売のE020シリーズから採用されたスタイルアップパネルによる着せ替えウォークマンの第2弾として
E040シリーズが今年のEシリーズにラインナップされた。

設定価格も前シリーズよりお手頃となり、メモリも大容量化してのモデルチェンジだ。

どうしてもそのUSBメモリー的な形状によるデメリット(液晶画面が小さいなど)はあるものの、ウォークマンと
してさまざまなライフスタイルへ対応すべく不可欠なラインナップであることは間違いない。
とはいえスティック型のUSBダイレクトタイプはやはり使いやすい。

今後どう展開していくのか目が離せないEシリーズではあるがとりあえずは今年のニューモデルを見ていこう。

SONY NW-E044 2009年5月16日発売 12,800円(8Gモデルソニスタ参考価格)
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記録容量:8GB(E044)、4GB(E043)、2GB(E042)
ディスプレイ:3桁表示カラーディスプレイ

特徴
・別売りスタイルアップパネルによるフェイスパネルのカラーカスタマイズ
・USB端子装備によるPCとのダイレクト接続
・現ウォークマンラインナップ中1番の急速充電
・サイズを生かした新しい取り付けのスタイル

今回はホワイトベースとブラックベースの2台を購入。

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スタイルアップパネルは左からホワイト系ヴィクトリアンゴールド、ゴシックシルバー、ブラック系
アラベスクブラックを購入。
今年はちょっと大人な感じで緻密で高級感を醸し出しているパネルを選んだ。

ここ数年ずっと思っていたのだがウォークマンの箱の集積度には感心。
パッケージサイズが今回のE040シリーズで歴代ウォークマン最小となった。
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これまでの最小サイズは同梱されるSonicStageのCD-ROMがあるためCDサイズが最小。
ところが今回はそのCD-ROMが入るサイズではない。つまりCD-ROMは付属しない。
ではどこにソフトがあるのかというと、本体メモリの中というわけ。
これによりパッケージを小さくできるしCD-ROMにかかるコストも不要となる。
もともとパソコンありきのシリコンオーディオプレーヤーなのでこの形態でソフトを配布するという形をとるのが
今後は主流となりそう。
ソフトが不要となればパソコンに保存したのち、削除して本体容量も確保できるという合理的なスタイルだ。
まぁもともとソニックステージはソニーサイトで無料配布してるわけだし問題ないだろう。

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取り説折るわ、保証書も折るわで梱包作業もさぞ大変だろう・・・

で、本体。
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前E020シリーズとは形状を除いてほとんどサイズ、重量の違いは感じられない。

スタイルアップパネルの交換
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キャップをはずし、前面パネルを軽く押しながら右へスライド。
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前モデルと比較しながら見ていこう。。

本体前面
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上がE020、下がE040。
E020シリーズとの外観の違いは四方のラウンドフォルムがさらに進み、完全に楕円形となった点。
使い勝手はたいして変わらないが体積は小さくなった感じを受ける。
あとは曲送り/戻しのボタンが完全に独立したところ。
どちらかといえばこのほうが操作が確実にでき、安心感はあるかな。
ディスプレイのサイズも変わらず。

上側面
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上がE020、下がE040。
前シリーズ同様ボタン配置にはに変更なし。
コンビネーションボタンの使いこなしにはやや慣れが必要。
サイドのメッキラインがなくなったのはちょっと残念。コスト削減な部分か?

左側面
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左がE020、右がE040。
イヤホンの端子部分の突起が本体のラウンドに合わせてきれいに収まっているところが特徴。
本体のデザインにあわせ、細かい部分に気を配ったところがうれしい。

ストラップ取り付け部
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手前がE040、奥がE020。
ここも変更。
やはり本体デザインに合わせ、随所が丸みを帯びた感じになっている。
ヘッドホンの刻印場所は裏に変更された。

比較してみて大きな変更がないことはわかったがE040シリーズには新しい取り付けのスタイルが加わった。
ウェアラブルキャリングケース(別売り)だ。
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バッグやパンツのベルトに装着するというありそうでなかった純正キャリングケース。
本Eシリーズにおける付加価値でもある。
素材は結構ぶ厚いシリコンだが取り付け取り外しはいたって容易。
付属のストラップを本体に取り付け
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ケースのストラップホールへストラップを通し、
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ケースのリベットにストラップをはさんで固定。
ケースからの落下防止対策。
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もちろんケース側にも操作ボタンのガイドはある。
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毎日使用しているカバンに取り付けた図。
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キャサリンハムネットのお気に入りのトートバッグだ。
なかなかおシャレな感じ。
ケース色を変えれば、本体カラーに関係なくフォーマルにもカジュアルにもコーディネイトできそう。

E040シリーズのよい点はやはりサイズだろう。
USBを本体搭載することによるその利便性は大きい。

そして充電の早さ。
3分で3時間もいいが、フル充電で1時間は他のウォークマンと比べてもダントツ。
気がついたらもう充電できてるのには感心。

FMも忘れずにつけてくれたことはマル。

サウンド的にはイコライザ搭載により大きな不満はない。
ただ、どうしてもEシリーズはメモリが上位モデルよりも少なくなるため、高圧縮レートで使いたい。
となれば、DSEEつまり高域補完技術は小容量メモリになるほど必要である。
また、音場も上位モデルと比べるとやや狭い印象なのでVPTアコースティックエンジン(サラウンド)も欲しい。


ここから先はウォークマン全般に言えること。
シリーズ毎に技術の切り売りはやめてほしい。
全てのウォークマンに同じ技術を投入した上で各シリーズの付加価値があるというのが理想ではある。
必要か必要でないかはユーザーの判断に任せて欲しい。
ウォークマンの売りは高音質というのならなおさらだ。
ユーザーの声にもっと耳を傾け、反映してこそいい製品ができあがるのでは?
最近のウォークマンはメーカー本位なような気がしてならないのはオレだけだろうか。。

ハートのウォークマン NWD-W202

ここ数年来のウォークマンといったらそれは元気がない。
おかげでオレの購買意欲も心が折れそうなほど。

それでもなんとか心を繋ぎとめておいてくれたのはかつてのウォークマンを知っている故の期待からか。
古き良き時代というのも大げさだがとにかくウォークマンが元気で楽しかった時代があった。

まさに日進月歩というにふさわしい進歩を見せるかつてのウォークマンはホントに楽しかった。

シリコンオーディオの時代となり、ノンメディア主流の現在のポータブルオーディオに至ってはソニーの
お家芸を発揮できる機会も少なく、迷走しているとも言える。

お家芸っていうのは例えば、ダウンサイジングであったりロングバッテリーライフだったり。
それに加えてソニーデザイン。

そして全てをやりつくした感が出てくるころの新メディアの登場。
もちろんそのメディアにもソニーの息がかかっており、率先してリーダーシップを取ってきた。
MDなんかはいい例で、まさにウォークマンのために生まれたようなものだ。
その繰り返しだったような気がする。

ところが出遅れたノンメディアプレーヤーに関しては何をやってもアップルの真似と言われ、対抗できるのは音質のみ?
もちろん音楽を聴くためのツールである以上はそこを妥協されるのも困りものだが・・・
とにかくひとつでも強みがあるからかつての王者は持ちこたえているともとれる。

とは言っても音質、音質とそれだけでユーザーの心を繋ぎ留めておくのには限界がある。
今のウォークマンはどれも音質はいい。
しかし音質という目に見えない強みでは買ってみて、さらには比較しなければわからないわけで。
オレが思うにもう2,3年前までのウォークマンを持ってさえいればさほど驚くほどの音質の変化はない。

まず流行やビジュアル的にプレーヤーを選び、その後使ってみておもしろいと感じてiPodが支持されたのは
当然の流れといえば当然だ。

音質だけにしか強みがない感のあるウォークマンは全てのユーザーのニーズに応えられるわけがない。

もっと時代を読め!
かつてのウォークマンの精神を取り戻せ!

と、叫びたくなるような歯がゆい思いをしているのはオレだけではないだろう。

そう、遊び心を失ってしまったのかな、、
音質重視という固いイメージだけになり、親しみも薄れていったのかもしれない。

ウォークマンらしさって何だろう。

ウォークマンはポータブルミュージックプレーヤーを長年に渡って牽引してきた立役者だ。
かつてはその斬新的なデザインや発想で世の人々を驚かせた。
その原動力はというと第一人者であるということであったり、技術力であったり。
かつてはウォークマンでしかできなかったし、他社の追随を許さないほどの勢いもあった。

今ではお得意の独自規格に固執していたことがアダとなり、孤立し、過去のものだと言う者までいる始末(--;

市場でナンバー2を確保しているとはいえど、何かとアップルと比較されるのは屈辱だろう。

確かにアップルはすばらしい。
音楽プレーヤーは音質だという概念を打ち破るほどの遊び心で現代の人々の心を掴んだ。
ウォークマンが今まで経験したことのない発想に敗北した。
ウォークマンが王者であった一昔前に他社が経験したであろうと思われる屈辱を、今、まさに
そのウォークマンが受けている。

とにかく時代のニーズというしかない。

なんで音楽プレーヤーでゲーム?音楽聴ければいいじゃない、という考えはもう古いのかもしれない。

携帯電話がメール・ネット接続・カメラと機能を拡張し、本来の目的である通話以外に価値を見出しそれが
当たり前のこととなっていったように。
それができなければ携帯ではないし買う価値さえないというのと同じことだ。

もともとポータブルプレーヤーに音質を求めること自体必要なかったのでは?とさえ思ってしまう。

よく考えてみるとカセットウォークマンの時代はテープヒスやワウフラとの戦いだった。
どんなに音がいいと言っても昔のウォークマンは今と比べれば到底かなうほどの音質じゃなかった。
実はMD・DATウォークマンでデジタル音源を外に持ち出せるようになったころから音質の追求戦争は終わって
いたのかもしれない。

音楽を屋外で気軽に楽しむのに音質云々いうのは二の次だったのかも?
まずは音を楽しむこと。
音楽とはそういうものだ
家ではステレオセットで真剣に聴き、外出先ではポータブルで気軽に聴く。
これがかつてのスタイルだったはずだ。

いつもながら前置きが長くなったが今回の新型ウォークマンはソニーが本来のその"遊び心"にもう一度目を向け、初心にかえり、かつてのウォークマン
の精神を取り戻そうとしたのかと思ったんだ。

とにかくこいつは楽しい♪

ウォークマンだからできる発想だし、技術でもある。


SONY NWD-W202 2009年6月13日発売 9,980円(ソニースタイル)

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形状:スパイラルネックバンド式ヘッドホン一体型
記録容量:2GB(約1300曲 ATRAC48kbps時)
音楽再生時間:12時間(MP3)、8時間(ATRAC)

特徴
・完全なコードレス環境を実現する一体型
・ZAPPINによる新再生機能
・ドラッグ&ドロップが可能となりSSに頼らない曲転送

まさにハートのウォークマン。
収納時の状態がハート型っていうのはもちろん意識してのデザインだろう。
当然のことながら本体ヘッドホン一体型であるため、ディスプレイなどはない。
音楽を聴くためだけのウォークマンだ。

かつて本体一体型としては、"NW-E8P"というモデルがあった。
技術的には実現可能であったにもかかわらず、W202が2代目とは信じがたい。
このカテゴリを作り続けるべきだったとは思うがそこにはE8Pの失敗が大きく影響しているとも思う。
E8Pが発売されたのは今から8年前の2001年。
やはり本体ヘッドホン一体型だが記録容量はわずか64MB。
当時のメモリーの単価を考えれば仕方ない容量ではあるがこれではアルバム1枚がいいとこ。
時代はMDがまだまだ全盛の頃でメモリーで音楽を聴くというスタイルは信用できない部分が大きかった。
アルバム1枚ならまだ音質のいいMDで聴いてるほうがまし。
MDも圧縮が進み、入れようと思えばアルバム4枚は入った。
容量的な問題とPCから音楽データの転送が必要となるという手間がその普及を阻んだともいえる。
次に、重量の問題。
E8Pは右45g左45gの合わせて90gで単4電池が必要だった。
一見45gという重量は軽いように感じるが実際は違う。聴きはじめて1時間もすると本体を支持する耳が痛くてとても
つけていられる状態ではなくなった。走ると本体の重みで外れそうなほどで耳にも大きな負担がかかった。
形状は完全耳かけタイプでヘッドホン部はインイヤーではない。
W202は重量35gで片耳あたりにかかる重量はネックバンド部の重量を除けば約15gとE8Pの3分の1程度。
しかもインイヤーなので耳穴・耳・首の3点支持で総重量を支えるので耳への負担がほとんどない。
実際につけると装着感はカナル型に慣れた耳では薄いものの、走っても大してずれたり落ちそうになるわけ
でもなく均一なリスニングポジションを維持してくれる。
もちろん耳が痛くなるようなこともなかった。
ネックバンド式というスタイルが確立し、さらにはインイヤータイプのイヤホンを採用したことによる恩恵が
大きく、内臓電池も功を奏したのがW202である。

裏面
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装着時はこの方向から耳へ装着。

イヤホン部
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イヤホンはインイヤータイプでハウジング・ドライバーユニットから斜めに突き出た密閉型となる。
別売りヘッドホンにも採用されている形状だ。なおイヤーチップの交換は可能。
装着感はかつてのインイヤータイプと同様、確実は装着感はなく、音漏れもすれば外音もよく聞こえる。
ウォーキング、ランニングといったシーンで使用することが前提となるのだろう。
通勤で使用しているが、夏場はイヤホンコードでさえ鬱陶しく感じるのでそこは快適。
完全なコードレス環境で何も気にすることなく歩けるが音質的にはこの装着感ゆえ期待を裏切る。
音漏れも激しいので電車で使用の際はかなり音量を下げるか、別のプレーヤーを使用することをオススメ。
音質の素性はいいもののその装着スタイルからスカスカなので、できればイヤーチップの交換で音質をチューンできればと思う。

右ユニット裏面
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すべての操作ボタン類は右ユニットへ集中している。
動作を確認するオペレーションランプ(OPR)、シャッフル機能のスライドスイッチのみ。

右ユニット下面
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再生・停止・曲送り・曲戻しの一連の操作を担うジョグダイヤルの復活がうれしい。
ボリュームはシーソータイプで装着して手前側が+でポッチもついてるのでブラインド操作も容易。
右端にはスタンドとの接続用にUSBミニの端子。
無駄なく使い勝手を考えた配置はさすが。
ウォークマンの高音質技術はほとんど投入されていないが、容量的な問題から音楽データを高圧縮する
ことが多くなるということを踏まえ、DSEE(低圧縮データの高域補完)とダイナミックノーマライザ(バラついたレベルを均一化)は欲しかったかな。

専用スタンド
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ウォークマンとPCを繋ぐインターフェース部分。
ドッキング時にハート型が見えるよう、スタンドタイプにしたのは正解。
飾っていてもオシャレかも?
スタンドには裏面に強力な滑り止めがついているため動いたり重みで倒れることはない。

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これがウォークマンなのかと思うとちょっと新鮮な気持ちにもなり、親しみも覚える。

さて今回のニューモデルW202についてどんな特徴があるのか。
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一番の売りは本体にも刻印のある"ZAPPIN"によるダイジェスト再生だろう。
ZAPPINとは曲も盛り上がり部分を次々とダイジェスト再生していく機能。
これはまさにカウントダウンのノンストップFMを聴いているような感覚。
かなりおもしろいしカッコいい!
2GBという容量、ディスプレイがないという制約上最高の機能だ。
ZAPPINだけで聴いていても楽しい。そのうち飽きるけど(^^;
例えばアルバムから好きな曲だけを1曲ずつ入れてマイベスト状態にして使うと楽しい。
百聞は一見にしかず、まずは店頭で使ってみるといい。
機能の詳細は次回紹介できれば。

大雑把にW202について見ていったが、このモデルにはかつてのウォークマンの姿が垣間見えるような気がする。
新しい流れを受け入れ、かつウォークマンにできる技術を投入。
ヒット商品にはなりえないかもしれないがこれらの試みは大歓迎だ。
今後もこの一体型シリーズは継続して欲しいと願ってやまない。
王者奪還などという呪縛は一旦忘れよう。
自由な発想でウォークマンらしいウォークマンを使い続けられるのが何よりウォークマンファンにはうれしく、
またこれからウォークマンを使おうという人たちにも受け入れられやすいのではないだろうか。。

ウォークマン史上最強音質! ウォークマンX

ホントに待ちに待ったウォークマンをやっと手にすることができた。。(--;
こんなに手に入りにくいとは正直思っていなかった。
と言ってもソニスタ限定モデルでの話しであって実際に店舗では店頭販売モデルはいつでも手に入る状態。。
それほど限定モデルに固執しているわけでもないがどうしても"アレ"をやりたくて。。(アレの詳細は後ほど)

店頭でもう何度も視聴を繰り返し売れ行きも高価すぎてさほどたいしたこともないと思っているのだが、ソニスタ
モデルがいまだかつてここまで入手困難になったのは初めてであったのでそれなりにやっぱり30周年記念として
のモニュメント的に購入する人が多かったってことかな?

30周年でもなければ迷わず普通に安い店頭で購入したのだが今回ばかりはウォークマンファンとしては譲れない
という意地があったので使ううちにメチャ傷がつきまくるアイスブラックを919に引き続き選んだ。。

ともかく売れ行きは?としても製品的には上々という印象は受ける。
まぁ32GBでソニスタで5万もするモデルなんだから不満だらけではそりゃ困る。

今回は多機能を誇るXウォークマンの外観と音質にスポットを当ててレポートしたい。


SONY NW-X1060/BI 52,800円 (ソニスタ価格)
イメージ 1

特徴
・フルデジタルアンプ"S-Master"による更なる高音質化
・デジタルになったノイズキャンセリング機能
・3.0型ワイド有機ELディスプレイによる高精細画面
・タッチパネルによる直感的操作&従来ボタン操作によるハイブリッドオペレーション
・無線LAN搭載によるポッドキャストなどの直接ダウンロード
・当然ワンセグ、FMラジオ搭載

Bluetoothさえ搭載すればまさに文句なしではあったのだがせっかくの高音質ウォークマンということなので
どうしてもというならそこはオプションのオーディオトランスミッターでカバーすればいいか。
Bluetoothは確実に音質が劣化するので・・・

それにしても久々にたけ~(><)
ソニスタの定額給付金クーポンをそんなにもらってないのにX用に44,000円分購入しておいてプラスAV10%
割引&手持ちのソニーポイントも使うという荒業でアクセサリーも含めて452円で購入した。
ちなみに定額給付金クーポンは期間限定で販売されたお得なクーポン。
44,000円で48,400分の買い物ができるというもの。
予約したものの入荷待ちの状態が続き、クーポンの有効期限が切れたらどうしようなどとドキドキしてた。。
まぁ期限切れまで待たされるとは思ってなかったけどとにかくクーポン使えたという喜びの方が上!?

それでは外観をチェック

イメージ 2

昨年からのXウォークマンのうわさでずっとTouchを意識していたのでやはり実際にじっくりと手にしてみると
そのサイズの小ささには満足♪
これ以上のサイズはいらない。
ただ重量ばかりはAシリーズ同様"ずしっ"っとくるので当初予定のネックストラップによる首掛けスタイルは
チョイきつい。
通勤時なら歩いてるときはシャツのポケットに入れるようにしないと走ったら体にアザができる。。
レザーケースでカバン&手持ちスタイルにするべきかとも思うがこればかりは使用するイヤホンのコード長に
左右するのでしばらくは様子を見ながら。
とはいえ薄着になる夏場はスマートに使いたいという気持ちもあるのでE、Wシリーズとの併用で使い分け
に落ち着きそうではある。

前面
イメージ 3

HOMEボタンとディスプレイだけのシンプルな顔。
"HOME"ボタンを押すことによりどの状態にあってもホームメニューに戻り、またレジューム状態からの復帰も
これで行うので従来ウォークマンの"BACK"ボタンの長押しよりもわかりやすい。
ウォークマンを使っていない人にとって、A・Sシリーズのオペレーションはちょっとした慣れが必要となる。
知っていれば簡単だが直感的操作でいえばXのほうがわかりやすだろう。

十字キー+真ん中に"HOME"キーを配置すれば従来の使い方もでき、言うことなかったんだけど。。
タッチではイコライザの操作がすこぶるやりにくので多様するオレにとっては全ては歓迎できない。

それにしても有機ELパネルはホントにきれい!
A828と比べてみた。
イメージ 4

左X1060、右A828
同じソニックステージから同じアルバムジャケットを転送している。
いろの鮮やかさがものすごい。
PSPを1000から3000に買い換えた時の発色の違いに似ている。(^^;
どうでもいいがなんとなくモアレ(干渉縞)も少ないような気がするのは気のせい?

将来的には家のテレビも有機ELテレビになるのかな?でも期待は高まるね。

タッチパネルの欠点である指紋がベタベタはあきらめるとしても高価な有機ELパネルを保護するためには
とにかく保護シートが必須だ。


右側面
イメージ 5

左からデジタルNCの表示、リセット孔、ノイキャンスイッチ、ボリューム。
結局のところタッチパネルではボリューム操作ができないという中途半端さではあるが、耳の保護のために
ボリュームは物理的に確実な操作のできるシーソー型を採用しているのには賛成。
タッチパネルでのボリューム操作は危険だと思うので。

店頭販売モデルと違い、ソニスタモデルは側面が前面金属メッキタイプなのが特徴。
これによりここにも指紋問題が・・・

左側面
イメージ 6

それでは、例の"アレ"。
ソニスタで購入するとおなじみの本体刻印ができる。
どうしても入れたかったメッセージ。
今回は、、

"THE 30TH ANNIVERSARY"
イメージ 7


やっちゃったかな・・・
ホントにウォークマンの生誕30周年なのか不安になるほどのソニーの態度には呆れるものの、とにかく
英語のスペルだけは間違えないようにと細心の注意を払った、、
文字数の制限上これ以上のメッセージが入らないので誰の30周年なのかわからないのだがオレの生誕30周年
ではないので念のため(--;
ここは自己満足の領域。。

上側面
イメージ 8

あえての再生・停止・曲送り・曲戻しのボタン類である。
完全タッチパネル式でないのは賛否両論ではあるが、ブラインド操作はポータブルプレーヤとしては必須と
思っているのでハイブリッド仕様は今後も是非続けてもらいたい。
ウォークマンのこだわりがここにあると思っている。
カッコばかりでなく、使い勝手も考えるのが古くからのウォークマンのポリシーでもある。
ブラインド操作の重要性は使い倒さない人にはわからないだろうが、満員電車では携帯も見ることができない
状況というのを経験したことがある人ならこの重要性はわかってもらえるはず!?

下側面
イメージ 9

既存モデルと同様のWMポート。もちろんケーブルも同じものが使えるので定着の方向か?

裏面
イメージ 10

これが超鏡面仕上げのアイスブラック。
910シリーズでも好評?のとても傷つきやすい仕上げだ。
ここをいかに無傷で維持していくかがアイスブラックの課題。
ティッシュで軽く拭いても、ホコリが付いた状態で指で軽くなぞっただけでも傷つくことは910で検証済み。。
シリアルナンバー入りのシールが曲がっているのが非常に気になる(--;
でも触りたくない。


音質について

これまで発売された全てのメモリータイプウォークマンを聴いてきて相対評価をするなら間違いなく"X"は最強。
おそらくはデジタルアンプの恩恵にあずかる部分が多いと思うのだがまずファーストインプレッションとしては
"うるさくない" ということが挙げられる。

例えばこれまでのウォークマンはソースによっては音量を上げていくとただ音が大きくなるだけという
印象が強かったのだがX1000は音量を上げていくとより解像度が増していくというような感じ。
もちろん小音量時も安定した解像度を持ち合わせているのだが大音量時の聴きやすさでいえば群を抜いている。

イメージ的には家のシステムコンポで音楽を聴いている時、小音量ではアンプやスピーカーの性能を聴き取る
ことが難しいでしょ。
なのである程度音量を上げていくとそのシステムが持つ本来の性能(音)が聴き取れ、こんないい音だったんだ
とふと思うことがあるかと思うがちょうどそんな感じ。
家のシステムと違いヘッドホンステレオでは周囲への騒音の心配もないので思う存分音量も上げられる。
好きな曲なんか再生した日にゃもうどんだけ音量あげるの?というくらい上げたくなってしまう(^^;
こういう感覚を久しぶりに味わったのがこのXウォークマンである。

とにかく素性がかなりいいプレーヤーではある。
こういう傾向にあるプレーヤーは得てしてイコライザのレスポンスも非常にいい。
ウォークマンの自慢の機能"クリアベース"もブーミーになることなく心地よい低音を聴く事ができた。
特に高レートで録音した音源であればイコライザ操作により好きなパートを上げていくと強弱だだけでなく、
解像度も一緒に上がるような感じなのでイコライザチューンが非常に面白いので使わない手はない。

もちろんそれなり素性のいいイヤホンを使うほうがよりよいのだが、安価なイヤホンであってもこの
ウォークマンならイヤホンのもつ特性をいかんなく発揮できることだろう。
とはいっても外音の遮音性と音漏れ(ここが一番大切)性能だけは良いものを使うのがXを通勤・通学で快適
に使うためには不可欠なのでお忘れなく!

ちなみに使用したイヤホンはシュアのカナル型 E4C。
このイヤホンのもつ良いところである中高域の精細さと切れのよさが際立つ。
また欠点である低域不足はイコライザによる補正によりこれまでにない満足感を得ることができた。
実は音量を上げてうるさくないってことがプラス要素なのでほかのウォークマンと同様のイコライジングで
あってもXは音量を上げられるので結果的に低音の量感が増したということだろう。


タッチパネルによる操作はウォークマンとしては初となる本モデルであるが、基本メニューやアイコンの
大幅な変更がないことにより、従来モデル同様タッチ操作においても次の操作に?となることなくすぐに
使うことができた。
いままでウォークマンを使ってきた人でも違和感なく使えると思う。
またXからウォークマンを使う人にとってはタッチパネルのほうがより直感的操作ができることから
受け入れられやすいかもしれない。

多機能すぎて使わない機能も多いかもしれないが現行で総合的に見て非常に優れており、最高峰を名乗る
にふさわしいウォークマンである。
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