さくの家電のーと

オーディオ、音楽、家電全般に関する備忘録ブログ

練習用

ウォークマントランプ

ポータブルプレーヤーの代名詞としてウォークマン全盛であった80年代、さまざまなグッズが
売り出され、音楽以外にもウォークマンは楽しませてくれた。

当時のグッズの充実度からもその人気度が計り知れるだろう。

ウォークマンの1号機発売から数年の間は画期的発明だと社会現象にもなったようだ。

今となってはこんなのもあったんだと驚くような関連グッズがたくさん発売されたが、リアルタイム世代
には懐かしく思ったり、持ってた使ってたよという人も少なくないだろう。


ウォークマントランプ
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ブルーの外箱。

ウォークマンは発売当初より、イメージカラーは「ブルー」だった。
オレも本体カラーにブルーがあればそれを選ぶことが多かった。
当時、オーディオ製品の定番カラーといえばブラックやシルバー。
しかしウォークマン1号機「TPS-L2」はブルーを基調としたシルバーとのツートンカラー。

それまで存在しなかったポータブル音楽プレーヤーをブルーというカジュアルなカラーで
発売したソニーは大胆といえば大胆だ。

家だけでなく、気軽に音楽を外へ持ち出すこと。
それがウォークマンの目的であり、現在も脈々と引き継がれているテーマである。

カードはジョーカー以外はごく普通。
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この手のものは当然のことながら初代ロゴのものが多い。
トランプは最初のロゴであるが、実はこのロゴをウォークマンに正式に印字した機種は一台もない。
初号機(TPL-L2)にかろうじてラベルという形で貼り付けられてはいたものの、
後期ロットから以降からはその後正式に採用された第2世代のロゴが早くも採用された。
まさに幻のロゴだ。

このロゴはおそらく広告宣伝用でウォークマンのイメージ的なものを表すものであって、工業デザイン的には
やはりハードに直接印字するには少し複雑過ぎたかもしれない。
または思わぬ人気で正式なロゴを急遽考えたとか?
初期ロゴはなかなか面白いデザインだと思うのだが、確かにゴチャゴチャして本体に印字するには無理がある。

その後カタログにはウォークマンのイメージイラストとして2代目ロゴと一緒に使われてはいたが、
結局本体に採用されることはなかった。

トランプの裏側。(右上)
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外箱と同じデザインだ。

長い歴史があるウォークマンであるからこそ、グッズに目を向けてみるのも楽しい。

地デジと液晶テレビの次なる流れ

2008年3月夕、会社帰りのいつものヨドバシカメラ寄り道。

見慣れたテレビ売り場だったが最近変化が出てきたようだ。

地デジ移行に伴うブラウン管から液晶テレビへの買い替えも年度末となり加速する。
基本的にテレビって買い替えするたびに画面が大きくなっていくのが普通のような気がする。
大画面テレビもなんとか値段が落ちてきた。

しかし、大画面液晶よりも異様な活気を感じたのが20、26インチクラスの液晶テレビコーナー。
去年の同じ時期に比べても明らかに活気があるように思う。
イメージ 1

ブラウン管でいえば14インチクラスの小さなテレビ。
値段は26インチでも軽く10万円を超えるものが多い。
下手すると32インチも買える値段。

ここら辺を押してるのはなぜか考えてみた。

ひとつの流れは、
毎年この時期は引越しシーズン。
4月から一人暮らしする学生や新社会人にはまずこのサイズのテレビが最適なのかもしれない。
まだまだ地デジ液晶テレビは高いので、単身用で少しでも安くとなるとここに落ち着く。

もうひとつの流れは、2台目。
すでに大画面液晶やプラズマに買い換えた世帯はキッチン、寝室なども
液晶(地デジ対応)にしなければ、やがて見れなくなってしまう。
つまりリビングの大画面よりこのクラスの液晶テレビの方が2台目には最適ということだ。
今時テレビが1台しかないというファミリー層も少ないだろうし。

今、アナログ放送からデジタル放送への移行を目の当たりにし、まさにデジタルの時代が到来したのだと実感できる。

オレもキッチンの12インチワイヤレス液晶(地アナのみ)と液晶ブラビア(地デジ・BS/CSデジ対応)
の体制は移行段階ではあるとはわかっていても画質のギャップには違和感を持っている。
近いうちにレコーダー共にすべてデジタルに移行したいと思っている。

そう考えると1世帯あたりのデジタル完全移行にはまだまだ時間がかかりそうだ。
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しかし、現状32インチクラス以下は地デジ・BS/CSデジタルチューナー内蔵とはいえフルHDに対応していないものばかりだ。
まぁ画面が小さいとフルHDは不要かなとも思う。
そういう意味では32インチがフルHDの境界線となっているようだ。
将来、より精細化が進んだ場合の境界線はどこになるのだろうと思いをはせる。

とはいってもフルHDとそうでないものは絶対的に情報量が違う。
例えばフルHDでないテレビで野球を観るとファースト・セカンド・サードのダイヤモンドしか写っていないのが、フルHDテレビならライト・レフトの外野部分まで見える。
ドラマにしても写っていない部分が必ずあるわけでそこらへんの問題を考えると、今後小画面を買うのは不安だ。

オレとしては画面がどんなに小さかろうとフルHDがよいと思う。

まだ32インチ以下のクラスは明らかに価格がこなれてないのでサイズに対する割高感が否めない。

買い替えを考えるなら、まずリビングは大画面ですぐに、32インチ以下はサイズに見合う価格になるまで待って寝室等他の部屋を順次買い替えていくのがいいだろう。

ブラウン管より場所を取らない液晶なので今までテレビを置いてなかった部屋にも置けるようになることも考えられる。
一人暮らしでもテレビが2台以上という時代がくるのかもしれない。

地上アナログ放送終了まであと3年と数ヶ月。

アナログでもぜんぜん我慢できるるなら、ギリギリまで待つのもありだ。
オレはデジタルの画像を見ているのでアナログはもう無理だ。

まだ時間はあるが、アナログ放送終了間際にテレビやレコーダーを一気に買い換えるのも出費がかさむ。
少しずつでも余裕を持ってデジタル化を積極的に進めるべきだと思っている。
それくらいデジタル放送は最高!

これから日本のテレビ放送がどうなっていくのか楽しみだ。

次世代テレビ!? 有機ELテレビ

会社帰りに閉店間際のヨドバシカメラへ市場調査に行った。

新しいウォークマンを買おうかと見に行ったのだがとりあえず夜も遅いのでこの日はやめた。

すると気になるものを見つけた。

有機ELテレビ SONY XEL-1 200,000円
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2007年の発売から5ヶ月ほど経過していたが、これが噂の有機ELテレビだ。
当然のことながらとりあえずいつも通りカタログは確保。

有機ELとは画面を発光させるひとつの技術の名称。
Organic Electro-Luminescenceの略らしい。

プラズマvs液晶は液晶の勝利という形で幕を閉じそうだが、すでにその液晶に変わるであろう?
次世代のパネルがいち早く商品化されたというわけだ。

なかなか近くのヨドバシに置いてくれないのでソニービルにでも見に行こうかと思い、すっかり忘れていた。

そしてたまたまではあるが、実機を見てまず思ったこと。

薄いことはとにかく凄い、パネル厚はわずか3mm!
しかし、あまりに画面が小さく(11V型)それほどインパクトがないのが残念すぎる。
とりあえず商品化したが時代先取りすぎで実質試作機がお得意のソニー、またやってしまったのか?
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では気になる画質は?

じっくり見たわけではないが高コントラストなのはよくわかった。

ただ、ぱっと見の見え方は、ノートパソコン液晶でグレア(光沢)処理が施された画面と似ているという印象。

うちのMac Bookもグレア処理なので、高コントラストな画面には見慣れている。
ようするにパソコンの画面ほどにやっとテレビが追い付いたということか。

サイズさえでかければと思うのだが・・・

薄さ画質より、気になる残像はデモ映像がおとなしくてチェックできなかった。

では、有機ELテレビのメリットとはなんだろうか?

・とにかく薄いので大型化の際は設置や重量に有利

・パネル応答速度が原理的に液晶とは比べられないほど早い

・視野角が180度に近い(180度だったらそもそも見えないけど)

・画質はまだまだ未知数だが液晶以下ということはなさそう

・消費電力は同じサイズなら液晶より少ない?


ディスプレイが薄いのはいいことだが、画像を映すにはチューナーが必要。
外部機器との接続ケーブルも必要だから3mm厚のディスプレイとは別筐体となっている。
スピーカーも気になる。
物理的問題でさすがにこの薄さはディスプレイ止まりだ。

ここら辺を今後どう対処していくか見守っていきたい。

液晶もまだまだ薄くできることやパネル応答速度の高速化により残像問題も解決されつつある。

2008年現在スタンダードの液晶テレビだが、有機ELがこれに取って代わるのは何年後だろうか?

液晶の進化次第ではまだまだ次世代パネルと決めるのは勇み足かもしれない。

少なくともソニーは、どこよりも早く時代を先取りした製品を出したことに違いはない。
各社ついてくるのか、まだ早すぎたか、ウォークマンでもよく見てきた構図だな。

他メーカーの参入、低コスト化が普及の第一歩と考えると時期尚早と思われる。

ただひとつ言えるのは、間違いなくいい商品だということだ。

比較 ノイズキャンセリング vs 遮音

最近流行りだしたノイズキャンセリング機能を使ったイヤホンと遮音性の高いイヤホンでその効果を比較検証してみた。


使用したプレーヤーはソニーのNW-A919。
A919はノイズキャンセリング機能を本体に内蔵したプレーヤーだ。
イメージ 1


本体のノイズキャンセリングスイッチ。
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ノイズキャンセリングイヤホンを接続するため、特殊形状のステレオミニジャック。
もちろん普通のイヤホンも使用可能。
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使用したイヤホンは、

・ノイズキャンセリングイヤホン
 ソニー MDR-NC022A
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外部のノイズを拾うためのマイクを装備している。

・遮音性の高いイヤホン
 シュア e4c
イメージ 5

現在愛用のシュア。


本文中では以下のように省略する。
「NC」:A919のノイズキャンセリング機能とNC022Aを使用
「遮音」:A919にe4cを使用


■検証1 音楽を流さずに普通につけてみる。

NC:普通に装着しただけだと外のノイズは2/3程度に聞こえる。
   そこで音楽を流さずNC機能だけをONにしてみる。
   外のノイズは1/2以下まで抑えられた。
   おもしろいのは中低域に効果が高いこと。
   つまり高い音(女性の話し声など)にはあまり効果はない。
   逆に街の騒音や地下鉄のノイズなどには効果が高い。
   快適と言えるレベル。

遮音:外のノイズは1/3程度に抑えられて聞こえる。
   全帯域の音が平均して抑えられて普通に耳栓をした感じ。
   NCのNC機能ONのほうがやや低域が抑えられている分オレは快適に感じた。
   NCにはやや劣るがやはり快適である。


■検証2 音楽を流す(読書の邪魔にならないくらいの小さな音量)

使用曲 Sasha Dobson - Follow Through(A919プリ収録曲で静かなバラード)

NC:よほど甲高い話声でも周りにない限り読書に集中できる。
   外部からのノイズは周りで何かが聞こえるかな?という程度。
   快適である。

遮音:ややNCよりも外部ノイズは少ないかな?という感じ。
   こちらも快適である。


■検証3 音楽を普通に聴く(やや大きめくらい)

使用曲 Spitalfield - Secrets in Mirrors(A919プリ収録曲で普通のロック)

NC:全く外部ノイズは気にならない。
   自分ひとりの世界に浸れる。
   が、やばいくらいの音漏れがするのはこのイヤホンの特性。
   他人に何を聴いているかばれるくらいだ。

遮音:全く外部ノイズは気にならない。
   こちらも自分ひとりの世界。
   ごくわずかな音がイヤホンから漏れるが他人に迷惑をかけるレベルではない。


■総評■
NCは外部ノイズを低減するということに関しては思った以上に効果が高い。
そういう意味では遮音の方も同等の効果がある。これは五分五分と言ってよい。

しかし、大きな差がでてしまったのはイヤホン自体から外部へ漏れる音だ。
NCはノーマルのイヤホンと変わらず外部へ「シャカシャカ音」が漏れてしまった。
電車で隣に座った人によっては注意されるレベルだ。

遮音タイプはイヤホン自体からの音漏れがないと思ってもいいくらい。
少なくとも文句を言われることは絶対にないだろう。
オレが通勤で毎日使っているのでそこは実証済み。

もちろん外で音楽を聴くのはいろいろな場所だと思う。
NCも電車でなく街歩きなら誰にも迷惑をかけることなく快適に音楽を聴ける。
電車に乗った時は少し音量を控えめにすればいい。

オレは電車通勤だから音漏れの多いイヤホンを使うわけには行かない。
だから遮音性が高く、かつ高音質なイヤホンを愛用している。

せっかくウォークマンについているNCの機能を使えないのももったい無い話だが・・・

とにかくNCも遮音も外部ノイズを低減する効果は十分。
あとは使い分けをすればいいだけの話だ。

今後のNCイヤホンの音漏れ改善がなされればかなり最強だとも付け加えておく。

人生初液晶テレビ ブラビア視聴記

2007年11月 念願のフルHD大画面液晶テレビがうちにやってきた。

SONY BRABIA
 KDL-46X5000

ヤマダ電機で30万

2008年2月 使いはじめて3ヶ月ほど経ったのでレポートをしておこうと思う。

部屋の大きさはともかくとして、買うなら最低46インチと決めていた。
で、実際設置した時はかなりデカイな、と思ったのだが慣れるとなんでもなくなる。
予算が許す限り大画面を選ぶべきだな、とこの時思った。(ちなみに視聴距離は1.8m程度)

ブラビアの機能を適当に検証してみる。

ライブカラークリエーション(鮮やかな色合いを再現する機能)
効果はホントにすごい。
といっても他と比べられないけどとりあえず設定を「強」にしている。
確かに鮮やかで明るさをやや落としてもその効果は見て取れた。

モーションフロー(早い動きのボケを軽減しくっきりさせる技術)
一番期待していたのだが、実際はやっぱり現時点での液晶の限界を感じたというのが正直なところ。
静止画は当たり前に綺麗なのだが・・・

とりあえず画面を撮ってみた。

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映画「トップガン」DVDより
元が悪いのでいまいちだ・・・

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トップガン2枚目。
やっっぱりブルーレイが欲しい・・・

イメージ 3

地上デジタル TBS「だいすき!!」の1シーン
実際は綺麗なのだがオレの撮り方がまずいらしい・・・
ドラマはとても面白い!

イメージ 4

BSデジタル BS-iより
静止画ならなんとなくブラビアの美しさが伝わるか?

イメージ 5

文字があると分かりやすい

イメージ 6

BSデジタル TwellVのQVCより
MCの気になる動きは無視していただきたい・・・

なんのレポートなのか自分でもよくわからないが、初めての大画面液晶の感動を残す意味で。
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